牝馬の最強馬としての地位を賭けて戦うこのレースは、レース改正により生まれ変わって43回目の開催を勝利したのがニシノフラワーです。
オーナーサイドである西山牧場のレース馬であり、マイルチャンピオンシップを勝利したカーリアンを種牡馬である外国産馬シンコウラブリィと人気が裂かれ、最終的に1番人気となってレースを勝利したニシノフラワー。
この馬のGIタイトル獲得だけでなく、オーナー側や騎手である佐藤騎手にも初のGI制覇という有馬記念予想 万馬券快挙をもたらしました。
後に臨んだ桜花賞では河内騎手にスイッチし、最上位人気にて圧勝します。
しかしオークスや牝馬女王を賭けたエリザベス女王杯では、距離の適性の壁に阻まれ勝利を手にすることが出来ません。このままでは終われないとばかりにシーズンの暮れに開催されたスプリンターズステークスに挑みます。
古馬混合戦となるこのレースでは2番手に推されますが、有力馬のヤマニンゼファーを完封して1着を手にしました。この勝利がきっかけとなり、最優秀4歳牝馬&最優秀スプリンターの称号を一挙に掴み取りました。
5歳馬になってからはマイラーズカップを制しますが、この年の安田記念でヤマニンゼファーの復讐に遭い、東京大賞典 2011マイルチャンピオンシップも取り逃して、レース馬としてラストとなるスプリンターズステークスでも勝利に手が届かず、無念にもレース界を引退していきました。
ニシノフラワー
