中山のマイルコースを使用して、2歳牡馬限定で開催されるG1レースが朝日杯フューチャリティステークスです。このレースは、デビューしたばかりの2歳馬の頂点を決する戦いであり、1984年に晴れてG1へグレードアップしました。牡馬限定戦が有るように、阪神コースでは牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズが開催されます。同レースも牝馬の2歳馬クイーンを決める戦いであることから、朝日杯は2歳牡馬の王者決定戦という事フェブラリーステークス裏情報でもあります。G1というグレードになって5頭のダービー馬を排出し、それ以外の勝利馬たちもクラシックレースで好成績を収めることが多く、このクラシックへ繋げるためのレースと言えましたが、2000年以降はこのクラシックへ繋がる馬が減少している形となっています。この問題の一つとして、中山競馬場のコース特性が考えられます。マイルレースとしては異例の3コーナーのコースとなっており、先行タイプが有利な展開になるコースなのでクラシックへは繋がらず、殆どの有力馬たちは勝利することよりも、距離適性を考慮して2000mの中距離で開催されるラジオNIKKEI杯2歳ステークスへ進んでいく傾向にあります。2歳王者決定戦として有り続けるためには、やはり距離の延長など何らかの改善策を打って出るしかないでしょう。第56回 有馬記念予想今後の中央競馬会の対策を見守りつつ、どのような改善策を講じてくるのか注目でもあります。
